「え、日経平均こんなに下がってるの…?」——ニュースを見て不安になった方も多いのではないでしょうか。日経平均株価はわずか2営業日で約4,600円(約6.7%)という歴史的な急落となりました。今日は「何が起きたのか」「なぜ暴落したのか」を整理しつつ、40代会社員の個人投資家として私(りょう)がどう見ているか、率直な私見をお伝えします。
何が起きたか
直近の日経平均の動きを数字で見てみましょう。
| 日付 | 日経平均終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 7月15日 | 68,751円 | — |
| 7月17日 | 64,141円 | −2,694円(−4.0%) |
7月15日の終値68,751円から、17日には64,141円まで下落。2営業日で4,610円、率にして約6.7%が失われる大きな下げとなりました。AI・半導体関連株を中心に、幅広い銘柄に売りが広がっています。
なぜ暴落したのか(背景分析)
今回の急落は、単一の理由ではなく複数の要因が重なったものと見られています。
- ①AI・半導体株の割高感の修正:ここまで相場を牽引してきたAI・半導体関連株に、株価上昇による割高感が意識され、利益確定売りが出ました。
- ②米半導体株安の波及:前日の米国市場で半導体株が下落した流れを東京市場が引き継ぎました。
- ③中東情勢と原油高:中東情勢の緊迫化で原油価格が上昇し、コスト増・リスク回避の売りにつながりました。
- ④金利高による調整:金利上昇は将来利益の評価を下げやすく、高PER銘柄には逆風となります。
いわば「上がりすぎていた部分」に、外部環境の悪化が重なって一気に調整が入った、という構図です。
りょうの視点(私見)
正直に言うと、私はこの下落を見ても大きく慌ててはいません。理由は3つあります。
1つ目は、そもそも日経平均は今年ここまで大きく上昇してきており、どこかで調整が入るのは自然だと考えていたこと。6.7%の下落は数字のインパクトは大きいですが、長期のチャートで見れば決して珍しい変動幅ではありません。
2つ目は、私の資産の中心が個別株ではなくインデックスの積立だということ。全世界や米国全体に分散していれば、特定セクター(今回は半導体)の急落の影響は相対的に和らぎます。
3つ目は、こういう下落こそ積立投資家にとっては「安く買えるチャンス」だと捉えているからです。もちろん短期的にどこまで下がるかは誰にも分かりません。「必ず戻る」とも言えません。ただ、狼狽して売ってしまうのが一番もったいない、というのが私の一貫した考えです。
こんな時、個人投資家はどうすべきか
暴落局面で私たち会社員の個人投資家が意識したいのは、結局のところ「長期・積立・分散」という基本の徹底です。
- 慌てて売らない:下落時に売ると損失が確定します。過去の暴落も、持ち続けた人が最終的に報われてきました。詳しくは【積立投資シミュレーション】月3万円を20年続けたらいくらになるかもご覧ください。
- 積立は淡々と続ける:むしろ下落時は同じ金額で多くの口数を買えます。ドルコスト平均法の効果が効く場面です。基本の考え方は【インデックス投資入門】にまとめています。
- 生活防衛資金があるか確認:現金の余裕があれば、暴落でも冷静でいられます。【生活防衛資金】投資を始める前にいくら現金を持つべきかを参考に。
- まだ始めていない人はむしろ好機:これから始めるなら、価格が下がった今はスタートしやすいタイミングとも言えます。【新NISA】40代からでも遅くないもどうぞ。
※投資は自己責任です。本記事は特定銘柄の売買を推奨するものではなく、あくまで事実の整理と個人的な見解です。
まとめ
- ✅ 日経平均は2営業日で約4,600円(6.7%)の急落
- ✅ 原因はAI・半導体株の割高感修正+米株安+中東・原油+金利高の複合
- ✅ インデックス積立中心なら、慌てず淡々と続けるのが基本
- ✅ 暴落は積立投資家にとって「安く買える局面」でもある
相場が荒れるときこそ、自分の投資方針を再確認する良い機会です。一緒に落ち着いていきましょう。

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